フィリピンに移住するときに困ったこと6つ【銀行口座開けない】

フィリピン移住で困ること

フィリピンに移住を考えていますが、実際に困ったことを聞かせてください。

仕事や学業はたまたノマド生活などなど、フィリピンへの移住をお考えの方もいらっしゃるかと思います。

私は仕事が移住の理由でしたが、実際にフィリピン移住時に直面した、困ったことを6つご紹介します。

フィリピン移住で困った1「銀行口座が開けなかった」

フィリピンに到着してからの話となります。

フィリピン移住で困ったことのその1はやはり貴重品管理についてです。

フィリピンの銀行口座が自力では開けなかった

日本の三井住友だのりそな銀行だのはフィリピンにはありません。

ですので、フィリピンはマニラに降り立ってすぐ、現地の銀行の口座を開設したかったのですが、結局自力では開設できませんでした。

転職先の企業に勤務開始してから、勤務先の給与振込口座として会社に口座を開設してもらいました。

なぜ自力で開設できなかったのか・・

「私は怪しいものではない」と証明するIDが足りなかったからです。

パスポートだけではだめでIDが2点必要です。
IDとして国際免許証を日本で取得してからフィリピンに渡りましたが、国際免許証、口座開設用のIDとしては認められず!!!!

”国際免許証がIDとして便利”などと言われていますが、私は一度も国際免許証が便利だった経験をしていません。

勤務先に頼らず自力で銀行口座開設するときはコネで

ちなみに、フィリピンの最大手銀行のひとつBDOには「ジャパンデスク」があります。

口座開設で困ったときは相談してみてください。

フィリピン在住の日本人の方が対応してくれます。

給与振込口座とは別にフィリピンの銀行の口座を開設したかったのですが、BDOで開設できました。

このときは、何だかよく分かりませんが”マニラ在住の日本人として確認できたから”という理由で、IDを2つなど揃えることなく、口座を開設してもらいました。

フィリピンでは”コネ”というかイレギュラー対応でなんとかなったり、してくれたりすることが多いです。

フィリピン移住で困った2「現金は持ち込むという方法しか知らずヒヤッとした」

フィリピンへ出発するときの困った談です。

フィリピンでは電圧の違いから日本の電化製品はそのまま使えません。

また、後述の海外引っ越し代金は高いので、持ち物を日本から持参するよりも現地で買ったほうが安いものが多いです。

よって、フィリピン移住直後は現地で買い物等でお金が物入りとなります。

Visaカードはじめ各種クレジットカードも普通にフィリピンで使えます(※地方除く)し、私もフィリピン生活に慣れてきたら、Visaカードで買い物をしています。

一方、移住当初はクレジットカードを使うのは不安ですよね?

私も同じで、当初はクレジットカードではなく現金で持っていったのですが、飛行機で持ち込むのにヒヤヒヤしました。

海外専用トラベルプリペイドカード」などクレジットカードではなくプリペイドカードがあるのですね。

私はプリペイドカードの存在を知らずに、移住当初はヒヤヒヤしていました。

フィリピン移住で困った3「腹を壊した」

以下のフィリピンの水事情についての記事でも少し触れましたが、私、マニラに渡ってから一回だけお腹を壊しました。

水や食べ物のせいではなく、慣れない土地での緊張感など精神状態が多分に影響ある気がしますね。

薬は薬局でなんでも揃いますので「腹痛の薬」、「風邪薬」などよく使う薬の英語名を調べておくと良いですよ。

フィリピン移住で困った4「タクシーの値段交渉ができなかった」

ビザの更新など、フィリピンへの移住を考える方が必ず行くであろう場所が「Bureau of Immigration(移民局)」。

マニラ移民局ーフィリピン移住で困ること

 

移民局は、フィリピンに来て間もない外国人ばかりがやってきますので、この界隈を走るタクシーは超ボッタクリですよ、まったく!

距離にかかわらずすべてのタクシーが500ペソ(=約1,040円)を要求してきました。

フィリピンに住み慣れてくれば「そんな値段なわけ無いだろ!」と交渉もできますが、タクシーを値段交渉して乗るという状況に慣れていないため、交渉できませんでした。

Bureau of Immigration(移民局)の場所

なお、移民局はマニラ大聖堂などのあるイントラムロスの至近距離にあります。

Magallanes Dr, Intramuros, Manila, 1002 Metro Manila, フィリピン

フィリピン移住で困った5「引っ越し荷物を輸送するのに時間がかかった」

日本からフィリピンへ引っ越し荷物を運ぶときは基本船便になります。

一人分の引っ越し荷物など取るに足らない分量ですが、それでも2週間はかかるので、2週間分くらいはスーツケースに入れて、荷物が到着するまではそれで過ごすことになります

移住で困ったこととは違いますが、予想外の出来事でした。

フィリピン移住で困った6「トイレやシャワーの使い方が分からなかった」

トイレの桶の使い方やフィリピンのトイレは便座がない場合もあることなど、トイレの使い方には最初困りました。

すぐ慣れるものですが、トイレの使い方ってなかなか人にすんなり聞けることでもないですしね。

トイレの使い方をGoogleで検索するという体験をしたのも、このときが最初で最後でした。

シャワーもしかり。

日本だとシャワーはお湯が出ると思いますが、フィリピンではColdシャワー、Hotシャワーとありますので、Hotシャワーはあるかと確認したほうが良いですね。

まとめ「フィリピン移住時に困ってもその体験はプライスレス」

フィリピンに移住するときに困ったことをご紹介しました。

私の場合はフィリピン移住から勤務開始までを2週間以上確保し、まずは生活に慣れてから勤務開始するようにしましたが、正解でした。

お腹を壊したのもこの2週間の間です。

移住直後はゆったりとしたスケジュールを確保し、仕事や学校での生活に臨んでくださいね!

でも、困るのも最初の3ヶ月くらいで、その先はすんなり慣れることができるのもフィリピンの魅力です。

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