出張でマニラに行きます。
オフィスのフィリピン人社員に喜んでもらえる、お土産なんですか?
ばらまき土産用と、個人的なプレゼント用と両方のオススメを知りたいです。
出張や旅行などでフィリピンを訪れる時、フィリピンの方へ何かお土産を持参しようとしても、何が良いか考えてしまいますね。
筆者もマニラから日本へ一時帰国した際などに、オフィスの同僚らに日本のお土産を買っていくのはよくあることです。
私自身が実際にお土産として持っていって喜ばれたもの、逆にイマイチだったものを中心に、「フィリピン人が喜ぶお土産」を紹介していきます!
フィリピン人が喜ぶお土産【バラマキ土産】
フィリピンのオフィスなどで「良かったらご自由にお取りください!」という感じで、共有の場所に置いておくようなバラマキ土産のおすすめを紹介します。
これならまず外すことはない「キットカット」抹茶味
フィリピン人が99.8%喜んでくれるバラマキ土産といえば、KitKat(キットカット)。
キットカットはフィリピンでも売っているので、商品名も認知されています。
ただ、フィリピンで買うとキットカットは輸入品になるので高い!
Made inフィリピンのチョコレートと比べると倍以上値段違いますからね。
「ちょっとスーパーでキットカット買って帰ろう」という気にはならないです。
キットカットをお土産にするときの注意がひとつ。
キットカットに限らずチョコレートはすべて同じですが、真夏に飛行機に乗せるとちょっと溶けちゃうので、注意です。
キットカットは個包装かつ中がウェハースなので、溶けても致命的ではないのは良いかもしれません。
キットカットは普通の味も喜んでもらえますが、抹茶は認知されているかつフィリピンでは希少価値があるので、人気です。
喜ばれたのが「キットカット」ストロベリー or 桜味
キットカットの普通味と抹茶味の他、ストロベリー味も喜んでもらえます。
日本に一時帰国の際にお土産に頼まれたのが「キットカット桜味」。
私、桜味のキットカットなんてあるの知りませんでしたが、日本の桜そのものが認知度が高いフィリピンにおいて、「桜味」はなんとも甘美な響きなのかもしれません。
ご当地味のキットカットはお土産としてどう?
キットカットにはご当地キットカットといって、都道府県限定版がありますね。
日本国内旅行先で「もみじ饅頭味キットカット」をゲットし、「多分見たことない味だから喜んでもらえるだろう」と思いつつ、バラマキ土産スペースに置いておくと・・
「これ何?」「??」
「何味?」「何?」
と皆、私の席にやってきてわざわざ味確認してきました。
日本人は、美味しそうにさえ見えていれば材料がよく分からなくても、普通に口に入れますよね?
少なくとも私はそうです。
フィリピンの人々は見たことのない味や材料が分からないものは、いきなり口に入れたりしないのです。
「なんか日本人て、日本の食べ物を信用しきっているんだな。」と改めて思ってしまったのです。
幸せな国民とも言えるし、無頓着とも言えますね。
Meltykiss(メルティーキッス)
キットカット以外にもMeltykiss(メルティーキッス)も喜ばれました。
またチョコレートかい!とツッコミが入りますが、フィリピン人へのお土産といえば、チョコレートにしておけば安泰です。
カントリーマアムとかも受け良かったです。
カップヌードル
フィリピンに行ったことがある方なら見たことがあるかもしれません。
成田空港からのフィリピン便の出発ロビーに並んでいる「フィリピンに里帰りするフィリピン人」が大きなカップヌードルのダンボール箱を抱えている姿を・・
私は、はじめてマニラに向かったときにその光景を見て「カップヌードルのダンボールは荷物が詰めやすいのかな?」とか思っていました。笑
荷物を詰めるためな訳はなく、日本のカップヌードルをお土産に持って帰るところなのですねー。
フィリピンにもカップヌードルはあります。
でも、日本のカップヌードル(特にシーフード味が人気)はフィリピン人の間で美味しいとされています。
確かにフィリピンのカップヌードルと比較して、日本のものは断然美味しいです!
フィリピンのカップヌードルは何だか子供用の味がして、正直美味しくなかったです。
ということで、ちょっとかさばりますが、カップヌードルもフィリピン人へのお土産におすすめします。
すし太郎
ご飯に混ぜるだけで寿司になるあの「すし太郎」。
これは知人に「ご飯に混ぜると寿司になるやつ」と言って土産に頼まれたものです。
”斬新”ですよね。
実際、喜んでもらえました。
作り方は日本語で分からないので、あげるときにちゃんと作り方説明をお忘れなく。
フィリピン人が喜ぶお土産【個人的なプレゼント】
多数の方に向けてのバラマキ土産ではなくて、個人的に数名の友人に会うのでお土産を・・という場合のおすすめのお土産を紹介します。
アニメのフィギュア
フィリピンでも日本のアニメは人気。
私は全然アニメ詳しくないので「❍❍のフィギュアが良い」とか言われても、分からないので買っていったことがありませんが、そこそこアニメネタが分かる方ならお土産に是非。
”東京の中野駅前にアニメグッズがいっぱい売っているアーケードがある”情報をはじめて聞いたのが、フィリピン人の知人からだったので、フィリピンで日本のアニメが人気があるのは間違いないのでしょう。
チョコレートやお菓子
バラマキ土産と同じようにキットカットの大袋とかを、個人的な土産としてあげても喜んでもらえます。
こんなに食べきれるかな?とか心配しなくても、フィリピンは基本、日本より大家族なのとご近所に親戚やらが住んでいて皆固まっていますので、適当に分けて食べてくれます。
一人暮らしはあまりいません。
シングルの人たちだって、何人かでコンドミニアムをシェアして住んでいることが多いので、お菓子を分けられる場所はいくらでもあります。
バラの花束
意中の女性には「バラの花束」を。
フィリピンはスウィートなお国柄ですので、バラの花は愛の花です。
個人用おみやげのおすすめと言っておいて、自分は買っていったことも、フィリピンでもらったこともないので、効果の程は分かりません!
でも、バレンタインデーには道端にバラ売りがたくさん出てきます。
そして、バレンタインデーにモールなどに行くと、バラの花束を抱えた彼女が誇らしげに歩いているという光景を目にします。
バラの花束なんてこっ恥ずかしいなんて言わずに、気になるあの人にはバラの花束を!
イマイチだったor賛否両論だった フィリピン人へのお土産
あげてみたら反応がイマイチだった、または賛否両論分かれたフィリピン人へのお土産も紹介しておきます。
和菓子(薄皮まんじゅう系)
どこの情報だったか忘れましたが、外国人には日本の和菓子はお土産に喜ばれる情報に乗っ取り、薄皮まんじゅうをバラマキ土産に持っていったことがあります。
和菓子も、何味かわからないキットカットのときの反応と同じく、
「これ何?」「何味?」「何?」「??」
と皆食べる前に聞きに来ました。
薄皮まんじゅうを食べた人は美味しいと言っていました。
だって、フィリピンのMongo(モンゴ)は”甘い小豆=あんこ”ですので、食べてみれば馴染みのあるものです。
せんべい
一時帰国時に実家の母が「おせんべいとかお土産にいいんじゃないか」と言い出して、勝手にせんべいを用意してくれたので、素直にお土産に持って帰りました。
バラマキ土産スペースにおいておくと、思ったとおり
「これ何?」「何味?」「何?」「??」
と聞きにやってきて、せんべいとはなんたるかを説明すると、ご当地キットカットやまんじゅうに比べ、説明時点で”ササらなかった”らしく、結局食べるのをやめた人もいました。
喜んでいた人もいました。
フィリピン人へのお土産に、せんべいは好きな人は好きですが、万人受けとはいかないです。
和紙の便箋
和紙の美しい日本の便箋と封筒のセットは、手芸やお手紙を書くのが好きな友人にあげたら喜ばれました。
彼女は日本の巨大手芸用品店「ユザワヤ」を日本に行ったこともないのに知っていて、いつか行って買い物したいと言っていました。
手芸好きのフィリピン人の方なら、そんな日本の手芸小物なども喜んでくれるでしょう。
まとめ
フィリピン人が喜ぶお土産とイマイチだったお土産を紹介しました!
フィリピン人も日本人と同様、人により好き嫌いはあっても「絶対タブー」なお土産は特にありません。
何をお土産に持っていっても、心は通じます。
安心してフィリピンへの旅を楽しんでくださいね!
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