2014年のことですが、期せずして3大ミスコン(ミス・インターナショナル、ユニバース、アース)世界大会のフィリピン代表に日本文化をレクチャーするという貴重過ぎる体験をしてしまいました。
ミスコンフィリピン代表たちの立ち居振る舞いがや表情など、どうだったか紹介します。
ミスコン世界大会代表にレクチャーすることになったきっかけ
ハイキング仲間で公務員の知人がいまして「●月●日、日本文化を学びたい人たちがいるから来て欲しい」と依頼がありまして。
そのときはどなたにレクチャーするのか知らなかったのです。
お世話になっている知人だったのでいいですよーって気軽に引き受けました。
当日会場に行ってみると、ドイツ他、私と同じようにレクチャーを頼まれたフィリピン在住の外国人が数名来ていまして、生徒さんが教室に入ってくるのを待っていました。
ミスコン常連フィリピン 美人すぎる生徒さんたち登場
生徒さんがガラッとドアを開けて入ってきました。
ひーーーー!美女過ぎ!!!
誰だ???となったところで知人が「実は今日の生徒さんたちはミスコンのフィリピン代表たちです」と。
なんでも彼女たちがフィリピンの貧困撲滅のために寄付をしてくださったそうで、そのお返しに知人が海外の文化をレクチャーする機会を設けたのですって。
私、ミスコンにはなんの知識も持ってないですが、美しさに加えて知性も必要なそれはそれはハードルの高い大会であるということくらいは知っていました。
でも、これは当日ご本人たちに聞いてはじめて知ったのですが、コンテスト前にコンテスト運営事務局のみなさんと一緒にその開催国を観光して回るというイベントがあるのですって!
当然、コンテスト前といってもその立ち居振る舞いは見られているわけです。
それがゆえに、ミスコンで回るであろう様々な世界の文化について知性を磨いておくことも必要ということなのですね。
ミスコン代表は本当に大変な仕事なのですね・・。
ミスコン世界大会フィリピン代表にレクチャー
私の「日本について」パートのプレゼンは、他の国の方より少々時間が長く30分程度と知人より聞いていました。
これも当日知ったことですが、その年2014年11月のミス・インターナショナルの開催地が東京品川!
レクチャーは3ヶ月ほど前なので、日本パートが長く設定されていたのですね。
イントロダクションの「ようこそ日本」!
地図、これまずいですよね。
佐渡がない、静岡が形違うとかツッコミどころが満載過ぎです。笑
お辞儀と折り紙とお箸の使い方をレクチャー
30分は結構長くて、中身を迷いました。
結局、私が企画しましたのが以下の3つ。
- 日本でのお辞儀の仕方(軽い会釈15度、ありがとう30度、申し訳ありません45度のお辞儀)
- 皆で折り紙で鶴を折ってみよう
- お箸の使い方を学ぼう(おこわ的なものを作って持っていきました)
フィリピン代表 メリー・アン・ビアンカ・ギドッティ(Mary Anne Bianca Guidotti)さん
日本での世界大会にのぞむのがこちらのメリー・アン・ビアンカ・ギドッティさん。
絶えず笑みを絶やさず、話を熱心に聞いてくださいました。
コンテスト前の観光ではおそらく着物を着るだろうとのことで、
「着物では肘は出さない」ことなどお話しました。
私、着物なんか成人式と友だちの結婚式しか着たことないのですけどね・・私で良かったんでしょうか。
そして、超重要と思ったのでお伝えしておいたのが「着物でのトイレの行き方」!
洗濯バサミで裾を帯に止めておくと良いというTIPS?を伝授いたしましたが、そんなTIPSいりましたかね?笑
お箸の使い方を学ぼう
お箸の使い方を学ぼうのセクションにて。
お箸はSMメガモールの88ペソストア(100均です。88ペソ=約190円で日本より高いですけどね)で買って持っていたものです。
奥に座っているのがメリー・アン・ビアンカ・ギドッティさん。
手前がミス・ユニバース大会フィリピン代表 Mary Jean Lastimosa(メリー・ジーン・ラスティモーサ)さんです。
お二人ともお箸の使い方上手ですね。
ミスコン大会フィリピン代表の身長
私160センチほどで日本人としては標準な身長です。
フィリピン代表のお二人とも私より頭一つ身長が高い。足も長い!
メリー・アン・ビアンカ・ギドッティさんは172センチ、
メリー・ジーン・ラスティモーサさんは165センチですって。
フィリピン人女性の平均身長って150センチですよ。
私がフィリピン人女性の知人らと目を合わせて話そうとすると、目線が下になりますもの。
私思わず聞いてしまいました「ご両親はフィリピン人ですか?」と。
ご両親もフィリピン人ですって、フィリピンではかなり長身のご一家となりますね。
おわりに
期せずして非常に貴重な体験をさせていただいてしまいました。
フィリピンでは3時頃になるとミリエンダ(もしくはメリエンダ)といっておやつを食べる習慣があります。スペイン統治時代の名残ですね。
このレクチャーのときはメリエンダで皆でピザ食べましたが、メリー・アン・ビアンカ・ギドッティは流石、体型維持のため自宅から持参した「キムチを混ぜたキヌア」食べてました。
メリエンダは、ピザとかバーベキューとかおやつを通り越して食事レベルで食べるものなのですが、このフィリピン文化において、食事制限はなかなか精神力が必要なことは間違いありません。
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