せっかくマニラに来たから、日本ではなかなか食べられない珍しい料理が食べてみたいな。
マニラには日本ではなかなかお目にかかることのない不思議な料理がいくつもあります。
その中でも「何か珍しい料理を食べつつ、周辺の観光もする」という半日観光コース仕立てでマニラの珍しい食べ物をご紹介しましょう。
その珍しい料理、大丈夫です、おかしな食べ物ではないです。
私も食しまして美味しかったのでご紹介しています。
では「チャイナタウンを散歩しつつ、カエル料理を食べよう!マニラの半日観光コース編」をどうぞ!
マニラのチャイナタウン
マニラのチャイナタウンBinondo(ビノンド)は1594年スペイン人植民者によって定められた
華人居住区です。
そして、世界で最も古いチャイナタウンでもあります。
スペインによるフィリピン植民地時代、中国人はイントラムロス(Intramuros)への居住が許されていませんでした。
一方、当時の中国人たちは商売のためにイントラムロス(Intramuros)近郊に住まうようになったのが、チャイナタウン形成のはじまりとされています。
チャイナタウンというと横浜の中華街を思い出しますが、それとは全く異なるチャイナタウンということはお伝えしましょう。
チャイナタウンの治安は?ネズミもいます
チャイナタウン、正直、女子ウケするような場所ではないです。
チャイナタウンの入り口にあるビノンド教会
治安はどうかと尋ねられると「カメラとかあまり外に出さないほうが良いですよ」、「スリも多いので荷物は背負わず必ず前に!」と答えます。
歩いていると普通にネズミとかも見かけます。
私、ネズミやら虫やらは大嫌いです。
ただ、治安が悪いとか汚いとか、それだけでは好き嫌いを判断してはいけない力のある場所です。
カトリックと中国文化がミックスして、それが生活の中に浸透しています。
中国語の看板ばかりの街に十字架が飾られておりそれが溶け込んでいるという。
他の国ではなかなか見られない光景ではないでしょうか。
マニラのチャイナタウンの場所
マニラ最大のチャイナタウンはBinondo(ビノンド)とも呼ばれています。
世界遺産サンオウガスチンチャーチやマニラ大聖堂のあるイントラムロス(Intramuros)もこの地図上、Binondo(ビノンド)のすぐ左下です。
チャイナタウン、Binondo(ビノンド)の様子
チャイナタウン、Binondo(ビノンド)の様子をお伝えします。
チャイナタウンの写真を撮ったのが3回目訪問時のチャイナタウンの旧正月(2月)のパレードを見に行ったときなので、祭りの写真しかなくてすみません。
人と、バイクと、ジプニー(乗り合いジープ)と電線が一緒くたになって、”雑踏”という表現がふさわしい街です。
これはチャイナタウン入り口付近です。
小奇麗な街とはかけ離れてはいますが、人のエネルギーがみなぎっていて、その場にいると健康になりそうなそんな不思議な場所です。
赤、黄色、青と原色が眩しいです。
チャイナタウン ウォーキングツアーもあり
上記のビノンド教会の写真をお借りしたのが「Old Manila Walks」です。
私はチャイナタウン、Binondo(ビノンド)へは合計3回訪問したことがありますが、一番最初、一人でいったときにお世話になった半日ツアーです。
コンダクターの方が歩いてチャイナタウンを案内してくれます。
屋台の食べ物は、ちょっと食べてみたいけどちょっと躊躇する方もいるかもしれませんが、コンダクターが案内してくれて他のツアー同行者も食べているので、安心はできるでしょう。
私はツアー関係者でもなんでもないですが、面白かったのは本当なのでご紹介しました。
マニラで珍しい料理(カエル料理)が食べられる場所
カエル料理が食べられる場所ですが、私が行ったのが「Estero Fast Food」です。
Ongpin St, Binondo, Manila, 1008 Metro Manila, Philippines
周辺に”Fast Food”の屋台が並んでいます。
Fast Food(ファストフード)といっても中国料理、油で炒めた料理が中心です。
カエル料理、柔らかい鶏肉みたいでした
料理名を忘れてしまいましたが、こちらが私が「Estero Fast Food」で注文したカエル料理です。
柔らかい鶏肉みたいでした。
美味しかったですよ。
ちなみに「Estero Fast Food」が入っている屋台の側にはマーケットや商店があり、中華食材や野菜や果物も安く手に入るのでのぞいてみてくださいね。
マニラのチャイナタウンへの行き方
Binondo(ビノンド)へ公共機関を使って行くと次のとおりです。
1. 電車MRT線に乗りTaft(タフト)駅まで行く
2. LRT線のEDSA駅まで歩く
3. LRT線に乗りCarriedo(カリエド)駅で降りる
4. Carriedo(カリエド)駅からSta. Cruz Churchに向かって左折
5. Sta Cruz Churchの前がBinondoチャイナタウンのメインエントランス(Ongpin Stの入り口でもある)
Binondo(ビノンド)半日観光タイムスケジュール
マニラ首都圏内に宿泊先があったとして、半日でBinondo(ビノンド)を観光すると概ね次の通りのタイムスケジュールで出発すれば十分でしょう。
AM8時ごろ 朝食後、宿泊先を出発
AM9時半ごろ Binondo(ビノンド)到着
PM1時ごろ ブラブラとチャイナタウンを散策
「Estero Fast Food」はOngpin St沿いにあり、チャイナタウンのメインエントランスもOngpin St沿いのためOngpin St周辺を散策すれば良いでしょう。
PM2時ころ「Estero Fast Food」到着&食事
帰宅
イントラムロス+チャイナタウンで1日観光は忙し過ぎる
なお、イントラムロス(Intramuros)を観光してBinondo(ビノンド)も回るという1日観光コースも頑張れば可能ですが、少々忙しすぎるプランです。
イントラムロス(Intramuros)とBinondo(ビノンド)で別々の日に設定したほうが良いでしょう。
おわりに チャイナタウンは珍しい料理の宝庫
チャイナタウン、Binondo(ビノンド)で「何か珍しい料理を食べつつ、周辺の観光もする」半日観光コースをお送りしました。
カエル料理のほか、チャイナタウンは珍しい料理や美味しい料理の宝庫でもあります。
月餅などもお土産に良いです。
雑踏の街、マニラのチャイナタウンからエネルギーを持って帰ってくださいね!
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