「フィリピンのスラム街を見ることにより学ぼう」などと良く言われますが、”見る”ってどうやって?となりますね。
私も今でこそマニラの中はジープやトライシクルを乗り継いでどこへでも出かけますが、最初は知人に連れて行ってもらって助けてもらって見学をしたのです。
はじめての方でも参加しやすいマニラのスタディーツアーを紹介します。
スモーキーマウンテン(Smokey mountain)
マニラのゴミ集積場である俗称スモーキーマウンテン(Smokey mountain)。
マウンテンとか言って、地形じゃないです。
堆積したゴミで出来た人工的な小山だから。
Tondo(トンド)にあります。
スラム街スタディー”ツアー”とは
スモーキーマウンテンへのスタディーツアーは「スラム街スタディー”ツアー”」としてツアー化されているので、はじめての方は参加しやすいです。
「はじめての方でも参加しやすいスラム街の見学」って”見世物じゃないだろう”という方いらっしゃるかと思います。
私もこの”ツアー”に参加しまして「見学者に見られる住民の方はどう感じているのだろう」と思ったものです。嫌じゃないかなと。
でも、私もそうでしたが1回目だけ最初だけ誰かの助けを借りれば2回目からは自ら出かけられるのです。
お恥ずかしながら私も”ツアー”から入らなければ自らスラム街に出向けるようにはならなかった
だから、私が参加してきた中で一番日本から来る方が参加しやすいだろうと判断したマニラのスタディーツアーについて広報したいと思います。
スモーキーマウンテンの住民の話
このスモーキーマウンテンには多くの方々が住んでいます。
住民はプラスチックを拾って売ったり、にんにくの皮むき、石炭生成なんかで生計を立てています。
「ジャンパー」という職業があります。
ゴミ収集車がスモーキーマウンテンに到着すると一番高値で売れる”良いゴミ”を1番に獲得すべく、収集車が停車する前に荷台に飛び乗って、荷台の上で”良いゴミ”を探しはじめる人たちです。
ジャンパーは走っている車両に飛び乗る
職業というべきか生活のためにそんな危険をおかすということです。
Basecoに住むある男の子のお話
スモーキーマウンテンから6-7キロ程の場所にあるBaseco(バセコ)についてもご紹介しましょう。
Basecoは、私、スモーキーマウンテンのスタディーツアーの後、ボランティアグループの方にご一緒させていただいて数回個人的に訪れています。
そのときに出会ったある男の子のお話です。
この5年生の男の子、マスクしていますが重い病気だそうです。
学業優秀で、学校でトップ5に入る成績をおさめているそうです。
その後会ってないですがどうしているかなあ。
スモーキーマウンテンのスタディーツアーに参加するときの注意
スタディーツアー参加に当たり特に注意点はなく、参加者個人個人が得るものを得られればそれで良いのですが、2点だけ持っていったほうが良いものがあります。
- しっかりした靴
ぬかるみがあるので染み込まない靴が良いです。スモーキーマウンテンは埋立地ですから途中ぬかるんでいます。
- マスク
マスクは途中、炭を作っている場所を通ったり、電線の皮膜を焼き切って中の鉄だけを取り出す作業所があるので、マスクで覆い煙を吸わないようにしたほうがよいでしょう。
ちなみに、炭はゴミ山の中の木くずから作る炭という意味です。
元々建材のゴミなので出来上がった炭に釘が刺さっていたりすることもあります。
電線も電線くずをきれいに皮膜を焼き切って鉄ないしは中の金属部分だけを売りに出すのですね。
本来”ツアー”化していない場所ほど勉強として見る必要があると私は思うのです。
一方、私もそうでしたが実際、単独では行けない場所も多く最初だけでも”ツアー”として参加する価値が大いにあります。
私はマニラ首都圏からスモーキーマウンテンに向かいましたが、日本から行けるスモーキーマウンテンのスタディーツアーがあるようです。
ご興味のある方は以下をご参照ください。
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