マニーパッキャオがRIZIN.15横浜アリーナ大会来場のため来日、というニュースが出ていました。
マニーパッキャオは、フィリピンではいかに英雄なのかを改めて痛感しました。
スポーツは全く詳しくない私ですが、パッキャオに触発されまして「フィリピンスポーツ事情」と「マニラでのマラソン大会のすすめ」をお送りします。
マニー・パッキャオの試合がフィリピンで中継されるとき
私、ボクシングはまったく詳しくないですが、フィリピンでマニーパッキャオが試合したときの様子はよく覚えています。
2014年4月某日、日曜の午後のマニーパッキャオの試合がありました。
私のFacebookのフォールは、#Pacmanとか＃GoPacmanとかのハッシュタグで埋まったのを覚えています。
驚いたのが、男性だけでなくて女性もこぞって試合を見て、歓喜していたこと。
ボクシング云々というよりは英雄マニーパッキャオを国を挙げて応援しているのですね。
その試合は、視聴率50％超えだったはずです。
これからも頑張れ、マニーパッキャオ！
フィリピンでメジャーなスポーツ
フィリピンでメジャーなスポーツをご紹介しましょう。
1. バスケットボール
やはり一番はバスケです。
フィリピン人平均身長低いのですけれどもね。
私の元同僚でも、5，6人はバスケをやっている人いました。
2. 闘鶏
スポーツではないですが、闘鶏やっているところたくさんありますね。
賭け事です。
マニラ中心部に行くとたくさん鶏飼っているご家庭がありますが、それらは卵を取るためではなくて闘鶏のためです。
闘鶏場の写真なくてすみません、賭け事自体にはあまり興味なく行ったことがないもので・・
代わりにマニラ中心部でトライシクルから乗りながら撮った写真です。
全然関係ないですが・・
3. マラソン
フィリピンでメジャーかどうかは分かりませんが、私の周りでもマラソンしている人多かったです。
UP（フィリピン大学の略称）のディリマン校の紹介記事（↓）でもご紹介しましたが、私も週末に何回かマラソン（というかジョギングと散歩）に行きました。
途中、マラソン中の私の同僚にバッタリ遭遇しましたもの。
彼女はUPの卒業生でもあるので、よく走っているようです。
マニラでマラソン大会に参加のすすめ
上記でもご紹介しましたが、マラソンはフィリピンでもメジャーになりつつある風を感じます。
基本的にフィリピンの人は歩くのが嫌い！
数百メートルでもジプニーに乗ります。
そして、フィリピン料理は「油っぽい、塩辛い、甘い」の太る要素満載の食事ばかりです。
健康志向が高まるのも分かります。
マニラでのマラソン大会「Run Help a Child」
私、マラソン大会に出たことありまして。
私は足が遅いもので、たった3KMです。
３KMの下が1KMでした。
子供用のコースではないですよ！
上述のとおりフィリピンの人は走ったり歩いたりが嫌いな人が多いので、一般人用のマラソン大会のコースも日本に比べて短いのでしょう。
私、小中学校時代は運動オンチで運動会は必ずビリだったのに、マニラでのマラソン大会では半分くらいの順位になれました！
フィリピンの人は必ず複数名でつるんでいる状態が好きなので、走りながらおしゃべりを楽しんでおり、真面目には走っていないということもあります。
私はガチで一人で一生懸命走ったので、相対的に普段より順位が良くなったということですね。
マラソンスタート前です。この明るさがフィリピンらしくていいでしょう？
マニラでマラソン大会に出場する方法
マニラで一般人が趣味のマラソン大会に出る方法は次のとおりです。
基本的に日本のマラソン大会と同じですが。
1. マラソン大会の情報を得る
takbo.phで、マラソンの日時を調べ申し込みます。
申込み方法は大会ごとに異なりますので、各々の指示に従ってください。
2. 当日集合場所に出向く
日本の大会のように荷物置き場は設置していないので必要なものだけ持参します。
マラソン大会専用Tシャツは私の参加した大会ではありませんでしたが、代わりに紐を渡されました。
参加者と分かるように手首に巻いておいてねということです。
3. 走る
途中に誘導の人が立っているのでコースを外れることはないでしょう。
そもそも、交通渋滞が激しすぎるマニラで一般のマラソン大会のために交通規制までしません。
元々車通りの少ない道路が走路となるので、曲がり角で間違えるようなことはないでしょう。
4. ゴール
走り終わるとバナナとペットボトルのお水をくれます。
バナナと水というのは私が参加したマラソン大会ではという話なので、他はバナナではないかもしれません。笑
チャリティマラソン大会がかっこいい
写真に写っている看板を見ると、マラソン大会名「Run Help a Child」となっています。
すなわち、このマラソン大会はチャリティイベントなのですね。
参加費は500ペソでした。
マニラのマラソン大会はチャリティイベントであることが多いのですよ。
楽しいマラソン大会というイベントが実はチャリティにもなっているというのは、意義深いしスマートですよね。
なお、こちらの「Run Help a Child」は、「貧しい地域の小学校へのチャリティ」です。
どこへのチャリティかは参加するまで知らなかったのですが、走り終わったところのバナナ配布場に、本当にたまたま私のハイキング仲間が係員としていたのです。
聞くと彼女はこの小学校の出身者なので、運営側として参加していたのですって！
チャリティーのようなものを「さらっと企画する」そして「企画する側も全員で楽しいイベントとして盛り上げる」ところがフィリピンはかっこいいと思うのです。
まとめ「マニラ観光するならマラソン大会もおすすめ」
フィリピンスポーツ事情でした。
マラソン大会は面白かったので、また出てみたいです。
マニラ観光で、エルミタやフィリピン料理も良いですが「マニラでマラソン大会出ちゃったよ」のお土産話も是非持って帰ってください！
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