フィリピンの小学校ってどんなところですか?
フィリピンの小学校はどのようなところなのか、あまり知られていませんよね。
私、期せずしてフィリピンの小学校内部に潜入できる機会がありましたので様子をレポートします。
パンパンガ州のCandabaへ
パンパンガ州のCandabaというところの小学校を借りて、近所の子供たちに歯の磨き方やら、絵本を読むやら、薬を配るやらという活動に参加してきました。
フィリピンの小学校内部に潜入できる機会など、なかなかないので貴重な体験でした。
この活動を企画したのがライオンズクラブです。
ライオンズクラブって日本にもあり私も名前くらいは存じていました。
グローバルな組織なのですね。
東南アジアではマニラのライオンズクラブが初なんだそうです。
パンパンガ州Candabaの場所
マニラからCandabaまではハイウェイで1時間30分です。
地図上赤い四角で囲ってある場所がCandaba。
地図上下の方(南)がマニラです。
フィリピンの小学校の内部
Bahay Pare Elementary School(Bahay Pare小学校)にやってきました。
立派な門ですね。
門をくぐります。
門をくぐるとバスケとか運動をする屋根付きの広いスペースがありました。
小学校は外から見れても内部に入る機会はあまりなく、興味深いです。
フィリピンの小学1年生の教室
Bahay Pare Elementary School(Bahay Pare小学校)は公立小学校ですが日本見たく個人机でなくて、ちっちゃい子供用長机が並んでいます。
壁に、アルファベットやら、1月から12月までの英語の読み方をイラストで説明したものが描かれていますね。
数学や理科の授業を英語でするフィリピンの教育システム
一年生の教室ならまずフィリピン語(国語)では?とお思いでしょう。
これにはフィリピンの教育システムが関係していまして
フィリピンでは数学や理科などの授業はフィリピン語ではなくて英語で行います。
ですので、小学校1年生で算数や理科の授業をする前にまず徹底的に英語を叩き込むのです!
フィリピンの公用語の一つが英語ですが、国民ほぼ全員英語とフィリピン語のバイリンガルで英語もペラペラな理由はこんなところにあります。
4月は夏の海の絵、12月はツリーの絵は順当として、2月にバレンタインはなかなかロマンチックでいいですね。
フィリピンの子供は小学校のうちから”愛の日”を大切にする習慣を学ばなくてはならないのですね!
まとめ 「日本でも算数の授業を英語でやってみては」
フィリピンの小学校はどのようなところかをお伝えしました。
フィリピンでは算数を英語で習うとは頭では知っていたものの、教室に入って改めて「本当なのだ」と感じました。
日本人として、ちょっとした焦りを感じたのも事実です。
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コメント
日本の小学校とはまた違った雰囲気ですね〜^ ^
バラにハートで2月を教えるなんて素敵だなあ。
あっ中央の肖像画はホセ・リサールですね!フィリピンの英雄なんですよね?
アヤコさん、ご訪問ありがとうございます。
ですよねー。教室がカラフルなのがお国柄出ています。
はい!マラテのリサールパークにはホセ・リサールが讃えられています。:)