大量のきのこの山が散らばったような地形、チョコレート・ヒルズ。
テレビや写真では見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、「マニラのマニア」ならぬ「ボホールをホール(掘る)」編をお送りしたいと思います!
チョコレート・ヒルズへついに
チョコレート・ヒルズ
チョコレート・ヒルズ、一度見てみたかったのですよね。
で、一人旅で行ってみました。
【Wikiより】
チョコレート・ヒルズ(Chocolate Hills)は、フィリピンのボホール州にある、地質学上の特異な地形。一帯には少なくとも 1,260の丘があり、一説には1,776の丘があるとされる。丘は緑の草で覆われており、乾季に入るとこれが枯れて茶色に変わり、チョコレートのような色合いになることから、この名が付いている。
・・・であるので、チョコレート・ヒルズって地域の名前というよりは地形の名前なんですね。
私が行ったのは夏場ですので、緑色でチョコではありませんでしたが、展望台のようなものがあって、そこからの眺めには圧倒されました。
チョコレート・ヒルズから一足伸ばせば
ボホール川の川下りもありまして、この川下りはゆっくりお食事をしながら遊覧できるんですよ。
登って下るのですが、折返し地点で地元の子供たちのダンスのショーが船の上から見られます。
Bohol Bee Farm
宿泊はしていないのですが、昼食をとった「Bohol Bee Farm」。
Bee Farmだけにはちみつの採取場があり、それよりもFarmの方が広大で、レストランで出してくれるお野菜はすべてBohol Bee Farmの採れたてのお野菜です。
食用花が良いものを栽培している農園なのですって。
色とりどりのお花を散りばめたサラダ、おいしかったです。
Bohol Bee Farm内にはホテルというかコテージがあり、海の崖の上に立っているようなリゾートなのです。
周りには観光地らしい観光地もなく、ただ海辺で新鮮な野菜を食べ、海の音を聴きながら美しい山の緑を眺めて過ごす。
現代人にとっては一番の贅沢でしょう?
今度はBee Farmに宿泊してみたいな
Bohol Bee Farmに行く途中の道路に立っていたシュールな「通行時子供に注意」の看板を紹介しつつ、おやすみなさーい。
セブから一足伸ばせばボホール島 日帰りツアーおすすめ
実はボホール島、セブから目と鼻の先です。
私はマニラから行ったのでマニラ→ボホールへ直接ですが、日本から観光で行く場合は「セブとセットで行ってしまう」のが効率的でおすすめです。
ボホールの見どころを一気に見て回るなら、セブのホテルから行けるボホール島ツアーがいいでしょう。
例えば私が選びましたこちらのツアーですと、チョコレート・ヒルズからターシャの見学、ロボックリバーランチまで、私が2日かけて回ったコースをほぼ一日で回れます。
ボホール島、大きくはないので距離的な移動は少ないですが日本と違って乗り物は慣れていないとスムーズに乗れないので、自分で計画して回る場合は時間の余裕を相当見たほうがよいです。
フィリピン在住4年の私も「チョコレートヒルズ展望台までどうやって行くの?」ってなりました。
対して大きい看板もないし、丘の脇に階段ついてるだけですからね。
安全性の面からもツアーの利用をおすすめします。