Yahooニュース見てましたら「(日本国内で)レジ袋の有料化に賛否両論」という記事が出ていました。
一部引用します。
例えば、有料化については、ヨーロッパでは2000年代前半までに大部分の国で、アジアでも2002年に韓国、台湾で実施されています。
ここで私、笑ってしまいましたのがフィリピンは有料化の是非の前にビニールのレジ袋配布していないですし!!笑 そんなフィリピンのレジ袋事情についてお伝えします。
フィリピンはレジ袋の有料化の是非の前にレジ袋なし!
誰しもスーパーなどで日用品購入しますが、レジでお金を支払った後、フィリピンではどうやって商品を持って帰るかと言いますと・・
購入品は茶色の紙袋(取って付いていない通常の袋)に入れてくれます。 缶詰とか重いものを購入すると紙袋を二重にして入れてくれます。
毎日夏のフィリピン。
生物とか購入した日には帰宅途中に破れて下からダダ漏れです!!
有料でもいいからレジ袋をくれといってもくれません、というかスーパーに置いてません。
はじめてフィリピン行かれる方、マイバックの持参をお忘れなく!
SMスーパーマーケットではマイバックの購入もできますが10ペソだったかしら (私買ったことないのでうろ覚えです。SMのロゴ入った布製のやつです。)
フィリピンでレジ袋をくれない理由
プラスチックのレジ袋廃止は、各企業が決定したのではなくて国の法律によるものです。
もちろん、プラスチックのレジ袋が供給できないからレジ袋がないのではないのです。
元同僚や友人などフィリピン人知人にも聞きましたところ「プラスチックのゴミ袋は排水口などが詰まり、洪水の元となるから」と理解されています。
確かに、年に1回平均で会社に通勤できなくなってしまうくらいの大雨洪水に見舞われるフィリピン。
排水口がこれ以上詰まったら道すら歩けなくなるでしょう。
こちらの写真は2014年7月、マニラ某所で撮影した台風が過ぎ去った日の様子。
こんな感じの大台風が毎年は大げさとしても数年に一回は必ずやってくるのです。
台風は来なかった地域だとしても7月~8月の雨季には雨が振り続けるのです。
下水の整備は非常に難があることが良く分かると思います。
法律やルールが決定と実行がやたら早いフィリピン
プラスチックのレジ袋廃止もまずは有料化検討とかではなくて、いきなり実施されるのがフィリピン。 アクションめちゃ早いです。
2015年Pope Francis(ローマ教皇フランシスコ)がマニラを訪問された際、私のSmartの携帯に「Pope Francisの来比により訪問日は携帯が使えなくなります」メッセージが突然届いたときもそうでした。
日本だとたった数時間でも「携帯が使用できない時間を作る」ことはものすごく難しいはず。
やれ「仕事に支障が出るから」とか「緊急事態が起こったらどうする」とかで議論している間にその日が来てしまいそう。
2017年ASEANがマニラで開催されたときもそうでした。 日頃からひどいトラフィックが余計ひどくなるからと「通勤全面禁止!皆休業!」のお達しがいきなり来ていきなり実行。
(日本国内で)レジ袋の有料化に「賛否両論」とか、論議を聞いてくれる日本は優しい国なのかもなあと思ったりしたのでした。
フィリピンへの格安航空券を予約するなら
結論として「Expediaで航空券とホテルをセットで買う」のが一番お買い得です。
Expediaはオプションの現地ツアーも手配できるので旅に無駄がないです。
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